先日、小学生の長男が「スマホ買って〜」と言ってきました。
私:「なんで欲しいの?」
長男:「なんか欲しい」
理由にならない理由を言ってきます。
周りの子は持っているのか尋ねると「持っている」と。
んーそうならそろそろ買ってあげても良いのかな。
でもちょっと待って、大事なことが抜けています。
目次
何のためにスマホを持つのかの確認が必要
周りが持っているからという理由は理由の1つにすぎません。
スマホを持つ目的の確認が必要です。
そのためには今困っていること(課題)の確認が必要です。
スマホを持つことによってそれらが解決されるのか、逆に何が不都合なのか把握しておかねばなりません。
子供の目的
- ユーチューブ動画を見たい、ゲームをしたい
- 何ができるのかはよくわかっていないが、持っていると色々なことができそう
- 大人も周りも持っているのに何で自分だけ持っていないのか不満
- 何かあった時に親に連絡したい
私(親)の目的
- 子供の外出時の連絡手段がほしい ⇐一番の目的
- 知らないことを自分ですぐ調べてほしい
スマホを持つことによる懸念点
スマホを持つことによる懸念も考えてみました。
- SNS犯罪に巻き込まれるかも
- 不適切なコンテンツに触れるおそれ
- 動画等への依存
- コスト(料金やアプリ課金)
- 自分で考える力が養われないかも
- 視力への影響
アプリの使用や時間の制限は、スマホの機能やアプリ(グーグルファミリーリンクなど)でコントロールできることが分かったので大きな心配はなさそうです。
結局買わず
長男は何となく皆がもっているから、いつでも動画が見られるからという浅い理由でした。
動画とかゲームだけなら、持っているニンテンドーSwitchでできるのでいりません。調べものは国語辞典もあるし学校から配付されているタブレットを使って調べることも可能です。
結局、買いませんでした。
ただ今後、遠くの習い事など行動範囲が広がった時は連絡手段用に購入が必要になると考えています。
子供が何か欲しいと言ってきたら「目的」を一緒に確認してみる